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スーツルックで自転車に乗ると消耗しやすい場所

スーツで自転車に乗る人は珍しくありませんが、当然ながら摩擦が生じることで消耗したり、消耗しやすい場所が出てきます。
自転車とスーツで摩擦が生じやすいのは、裾や股関節が中心です。
裾は引っ掛かりやすく擦れるので、油断するとあっと言う間に生地が傷んでしまいます。
それと路面に近いことから汚れが付着しますし、雨上がりの後は水溜りや泥汚れが気になります。
裾の消耗を防ぐには折り返して裾を上げたり、靴下の中に入れるなどして対策をするのがおすすめです。
股関節周りの消耗は、スーツ姿で自転車に乗る人の宿命だといえるでしょう。
摩擦に加えて引っ張るような力が生地に加わりますから、なるべくゆったりした作りのパンツを着用したり、サドルとの間に摩擦を軽減するカバーなどを掛けるのが対策方法となります。